三EEE新聞

■カバのバジルが3eee札幌本社を脱走!

2023年4月1日 12:00配信

 4月1日明朝、北海道札幌市中央区に本社を構える株式会社3eee(スリー)の本社ビル(北4西6の1の3)から、同社のマスコットであるカバの『バジル』が脱走した。

 株式会社3eeeは介護と障がい福祉を中心に展開する北海道のソーシャルベンチャー企業で、2019年の社名変更に伴い、同年秋ごろに同社のマスコットとしてバジルが海外から輸入された。体長およそ80cmと通常のカバよりもやや小型なのが特徴。日頃から同社のエントランスに常駐し、来客の対応や夜間・早朝の警備にあたっていたが、1日午前8時半すぎに出社した同社スタッフがバジルの不在に気づき、警察に通報して今回の脱走が発覚。その後、エントランスに設置している防犯カメラの映像から、明朝4時半ごろに同社のエントランスを抜けて外に出ていくバジルの姿が確認された。

 バジルはこれまで外出する機会がほとんど無く、脱走の原因について「長年のストレスの蓄積が今回の脱走につながったのではないか」と同社スタッフは指摘する。同社の代表取締役を務める田中 紀雄社長は「こんな事になるならば、飲みに誘ったり、出張に同行させたりするなど、もっと一緒にいる時間を作るべきだった。悔やんでも悔やみきれない。最悪このまま見つからない場合は、マスコットを何らかの別の動物に変更することも視野に入れ、水面化で動いている最中」とコメントした。

 現在、3eee本社ビル付近および札幌全域でバジルの行方を追っている。 (文・宇相 津樹)

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