2020年7月22日

【定期的な通所サービスの利用は高齢者の健康維持にとって重要】コロナ禍自粛による長期的な通所控えが与える影響について 緊急調査を行いました

新型コロナウイルス感染症の拡大予防のために、短時間デイサービスの利用を自粛する高齢者を対象に、短時間デイサービスを欠席することによって生じる影響に関する緊急調査を行いました。
その結果、コロナ禍自粛による長期的な欠席により身体機能が悪化していたことが明らかになりました。

先般の新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、デイサービス事業所は経営に大きな影響を受けました。
中でも、特に短時間デイサービスではコロナ禍自粛による利用者の利用控えがみられ、欠席者数が一時的に急増致しました。

株式会社3eee(代表取締役:田中 紀雄)は、一般社団法人日本デイサービス協会(理事長:齊藤 正行)を通じて、短時間デイサービスの利用自粛が高齢者にどのような影響を及ぼすかを検証するために緊急調査を実施致しました。その結果、自粛による長期的な欠席により身体機能が悪化していたことが明らかとなりました。

詳細は報告書をご参照ください。

【共同調査研究】
日本デイサービス協会 研究部会
京都大学大学院医学研究科医療経済学分野 介護研究グループ

【出典】
新型コロナウイルス蔓延による短時間デイサービス欠席者への影響に関する緊急調査報告書
一般社団法人日本デイサービス協会、京都大学大学院医学研究科医療経済学分野,2020,07,22

■プレスリリース
【定期的な通所サービスの利用は高齢者の健康維持にとって重要】
コロナ禍自粛による長期的な通所控えが与える影響について 緊急調査を行いました
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■新型コロナウイルス蔓延による短時間デイサービス欠席者への影響に関する緊急調査報告書
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