人生のかけらプロジェクト
3eeeにて運営中の通所介護(デイサービス)の在り方を議論する中、「人生を振り返った時に公園のベンチに置き忘れたバッグのようなやり残し、つまり『人生のかけら』があるのではないか、その思い残しを利用者様とともに実現してみたい」という強い思いから誕生しました。一人ひとりが人生の主役であり、利用者様の人生のかけらを見つけ、それを拾い集めるプロジェクトです。
- 介護事業所で働く魅力
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3eee は全国に介護・福祉の事業所を展開するソーシャルベンチャー企業です。事業所内に各種ICT を導入し、情報の即時共有、残業時間の減少、サービスの質の向上を実現し、自社ホームページやブログでは介護事業所での働く魅力を日々発信してきました。
介護の仕事は、利用者の介助や出来なくなったことのケアをする大変な業務であることが本質ではなく、利用者一人ひとりの人生に寄り添い、それぞれが胸の内に秘めている「希望」や「夢」を叶え、「生きがい」とともにその方らしい人生を送ってもらえるようにサポートするスペシャリストです。
- 次世代の担い手への発信
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高齢化による介護需要の高まりなどを背景に、2040年度には、介護人材が2019年度より69万人多く必要になると推計されています。新たな人材を確保していくことが業界の課題です。 この書籍を読んでくれた若手層が主人公のように熱い思いを抱き、次世代の介護の担い手となって活躍してもらうためにも、やりがいにあふれる介護の仕事の楽しさと魅力を、まだ家族の介護にも触れたが無いかもしれない若手層に向けて発信をしていきたい、そんな想いから誕生した書籍です。
介護分野の書籍としては珍しい小説仕立てとなっており、ターゲットと同世代の新卒2年目の主人公が、職場の仲間と共に日々のサービス提供を通じて利用者の生活とその背景や想いと真剣に向き合い、社会人として成長していく様子を感情豊かに表現しました。