■利用者様情報■

Kさん

  • 介護度:要介護3
  • 既往歴:パーキンソン病
  • 目 標:卓球を続け、もう1度大会に出る
  • 真面目で熱心
  • 卓球大会に出場したことがある
  • 通所介護(半日)
利用者Kさんは卓球のシニア大会に参加するほどの腕前を持つ方で、日々トレーニングに励んでいました。
ある日、手足の震えが気になったことから病院で診てもらうと、「パーキンソン病」であることが分かりました。
「卓球大会に出るんだ。だから続けたい!」というKさんはリハビリに取り組みますが、その思いとは裏腹に病は進行し、やがてパーキンソン治療薬を使用しても活動できる時間が限られてしまいました。
自分の体を自由に動かせなくなってきたKさんは、「卓球をし続ける」という目標を諦めようとしてしまいます。
普段から卓球のことを語っていたKさんを見てきたスタッフは、Kさんの夢を、目標を叶えてあげようと動き出します。
※この物語は実話に基づくフィクションです。






2021.05.17作成